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資料作成代行で依頼できること
資料作成代行サービスで依頼できるのは、主にパワーポイントやエクセルなどを使った資料の作成です。リスト化や顧客に見せる資料、今後も使えるフォーマットの作成など、依頼できることは多岐にわたるでしょう。
パワーポイントの資料作成代行
パワポを使うと、セミナーやプレゼンで利用する資料が作成できます。
資料作成代行サービスに依頼すれば、どのような資料が作成したいのかポイントを伝えるだけで適切な資料を作成してもらえるでしょう。
資料作成は、手元に参考資料があっても面倒なものです。リストになっているものを見やすく表に直すなど、手間のかかる作業も資料作成代行サービスで頼めば時間がかかりません。
パワポの処理に慣れていない人が作業するよりも、事務作業に特化した人員が作業にあたってくれるため安心です。
エクセルの資料作成代行
エクセルでは、経理作業やリスト入力などさまざまな業務を依頼できます。たとえば、紙ベースの顧客リストをエクセルに入力するなどの簡易作業もできるでしょう。
そのほか表作成や売上の入力処理、請求書作成など、手間のかかる事務作業をまとめて依頼できます。
関数を使った難しい計算も、エクセル処理に慣れた専門アシスタントなら素早くこなせます。知識のないアルバイトより、数段スムーズに作業が進むのではないでしょうか?
資料作成代行を選ぶポイント
資料作成代行業者を選ぶときは、いくつかのポイントを押さえておきましょう。特に、事務作業は経験が物を言います。
数名のチームで、常に業務に取りかかれるかどうかも重要です。コスト面も重視したい要素です。
1.経験・実績があること
エクセルやパワーポイント未経験の人に、最初から業務を教えるとなると非常に時間がかかります。しかし、資料作成に特化した代行業務なら、事務作業に慣れている人ばかりです。
実際に実務として資料作成を行ってきた経験や実績があるからこそ、すばやく仕事に取りかかれます。普段資料作成以外の専門業務をしている人より、作業効率はよいでしょう。
そのぶん短時間で多くの業務を依頼できます。どのようなスタッフがそろっているのか、チェックしておきましょう。
2.体制がしっかりしていること
オンラインアシスタントの魅力は、突然の体調不良やトラブルで業務が停止しないことです。日本規模の災害など大きなトラブルの場合は別ですが、常に複数人体制で稼働しているため、作業がスムーズに進みます。
人員確保がしっかりできているかは、見ておきたいところでしょう。
また、複数人で対応するシステムだからこそ成り立つ、フレキシブルな対応も魅力といえるでしょう。たとえば、朝1時間だけ稼働して、また忙しくなる夕方頃に作業をしてもらうなど、変則的な依頼も可能です。
アルバイトを1人雇って休みが多いとなると、思った通り業務が進みません。常に対応してもらいたいときは、代行サービスを利用することも考えてみましょう。
3.料金が安いこと
一般的に、人を雇うとなると時給以外に費用が発生します。
自社で雇う場合は保険料や交通費、勤務する人が使う端末や制服など、用意するものは多々あるでしょう。
しかし代行サービスは、設定された時給以外にかかる料金がありません。
それだけでも十分コストは削減できますが、事務作業は誰が行っても結果は同じです。同じ業務内容を同じ時間でできるなら、コストが安いほうがお得でしょう。
資料作成代行の料金相場
料金形態として主なものは、以下の3つです。
月額固定料金
成果物ごとの固定料金
時間数による従量課金
月額固定料金では、1ヶ月使い放題で数万円〜のタイプが多くなっています。成果物の納品で費用が発生するタイプは、パワーポイント1ページにつき数千円が主流です。
従量課金タイプは、1時間あたり2,000円前後が多いでしょう。
資料作成代行のおすすめ3つのサービス
以下では、資料作成代行を扱っている人気のサービスを比較しています。料金やサービスの特徴など、気になるところを見ていきましょう。
コスト重視なら「フジ子さん」、オフライン作業も依頼したいなら「HELP YOU」など、目的に応じて使い分けができますよ。
費用を抑えたいなら「フジ子さん」
「フジ子さん」は、メール・チャット・電話などでオンラインアシスタントに業務依頼ができる柔軟なアシスタントサービスです。
料金設定は以下にまとめました。
トライアル
2時間 無料
PLAN20(月20時間)
4万7,000円
PLAN30(月30時間)
6万9,000円
PLAN50(月50時間)
9万9,000円
上記のプラン以外に、更にお得な90時間、160時間タイプもあります。50時間程度なら1時間あたり2,000円ですが、160時間になると1,390〜2,000円と割安です。
人を雇うのに比べてさまざまなコストが省けるため見た目の時給よりコストが軽減できます。
業務内容も幅広く、一般的な経理事務や秘書業務、Web管理、人事業務などをトータルで任せることができるでしょう。
実績と運用体制重視なら資料作成代行なら「HELP YOU」
「HELP YOU」 の魅力は、プランによってオフライン業務にも対応していることです。事務作業でも、実際にオフィスに来て作業して欲しいケースは多々あるでしょう。
また、スタッフの採用率が1%と、難関であることも特徴です。そのぶん1人1人のスキルが高く、難易度の高い業務も依頼できます。常に複数人のチームでクライアントに対応しているのも特徴ですね。
業務内容も多彩で、人事や経理、総務など事務作業全般やWeb系の業務サポートにも対応しています。
料金は、以下の設定です。
月30時間〜(オンライン業務のみ対応)
10万円〜
月45時間〜(オフライン業務も対応可)
15万円〜
月100時間以上などは要見積
オプションサービス
20万円〜
2回に分けて訪問し、アウトソーシング野使い方や導入方法を指導するサービスです。
高いセキュリティ環境での資料作成代行なら「キャスタービズ」
「キャスタービズ」は、長期利用で料金が割安になるなどお得に利用できるオンラインアシスタントです。スタッフは会社とNDA(秘密情報保持契約)を結び、セキュリティ面を重視しています。
また、スタッフ採用率も低く、チーム体制で業務にあたるほか、オフライン業務にも対応しています。
業務内容は主に事務作業ですが、細かいデータ作成や翻訳、文字起こしなどさまざまな業務対応が可能です。秘書のように、受電対応やらスケジュール管理などもできます。
料金設定は、継続利用期間によって変化します。
BASIC
6ヶ月 1ヶ月あたり10万8,000円
LONG
12ヶ月 1ヶ月あたり9万6,000円
カスタマイズでそのほかのプラン設定も可能です。
資料作成代行の仕事をしたい方
資料作成代行業務は、時間に縛られず働ける人気の仕事です。しかし、ハローワークや求人サイトなどではあまり見かけません。
では、どのようにして応募すればよいのでしょうか?気になるポイントを見ていきましょう。
資料作成代行の求人
基本的に、ハローワークや求人サイトでは、フルタイム勤務か店舗やオフィスで働くアルバイトの募集が基本です。
在宅でしっかり稼げるオンラインアシスタント業務は、あまり取り扱われていません。また、募集があったとしても、すぐに定員が埋まってしまいます。
フルタイムや外で働けない人、副業先を探している人にとって、在宅で働ける環境は貴重です。
それ以外の方法で資料作成代行サービスのアシスタントとして働きたいと考えている場合は「直接オンラインアシスタントサービスの会社に申し込む」か、「クラウドソーシング系の会社」でアシスタントを受け付けていないか調べてみましょう。
採用率が低いことをアピールしている企業も多いため難易度は高いですが、事務スキルやPC関係に詳しい人なら採用の確率は高まります。
在宅で働くためには、人より優れたスキルと行動力が必要です。
まとめ
資料作成代行を依頼するなら、コストが安いオンラインサービスがおすすめです。
目的や利用したい時間数に合わせて、好みの会社を選びましょう。月20時間程度から低コストで依頼できる「フジ子さん」や、スタッフの品質に定評のある「HELP YOU」、セキュリティがしっかりしている「キャスタービズ」など、たくさんの会社があります。