オンラインアシスタント(オンライン秘書)とは、インターネットを利用して、経理や事務などの業務をアウトソーシングできるサービスです。このオンラインアシスタントを活用すれば、日本にいながらにして、海外ワーカーに仕事を依頼することが可能になります。そんなオンラインアシスタントを使った海外ビジネスについてまとめました。
目次
オンラインアシスタントを使った海外ビジネス支援の事例
海外現地商品リサーチ
「今の時代、インターネットで海外のこともすぐに調べられるのでは?」と思いがちですが、インターネットの情報は正しいものだけではなく、きちんと精査する必要があります。また、せっかく調べた情報が本当に正しいのかどうかわからないことも。
調べたい事柄に対して日本語のサイトがあるとも限らないので、辞書を片手に調べていたらとても仕事が進みません。
オンラインアシスタントを利用すれば、リサーチ業務に優れたワーカーが手早く調査してくれます。言語の問題も、アシスタント登録をしている翻訳のスペシャリストが解決してくれます。
リサーチから翻訳まで、確実に自社で行うよりもスピーディーに終わる上、そのための人材確保も必要ありません。
海外での物品購入
海外での物品購入は、現地で購入するにしろネットで取引するにしろ、出張費や煩雑な事務作業が必要になります。オンラインアシスタントを利用すれば、依頼するだけで全てやってくれるため、その間に他の業務を進めることができます。
また、定期的に購入するような場合であれば、アシスタントに「いつものお願いします」と依頼するだけで終わるため、非常に効率的です。
資料やメールの翻訳、オンラインでの翻訳
他言語に対応できるアシスタントが短時間で翻訳を行なってくれます。オンラインでの通訳もバッチリこなします。
もう、翻訳や通訳だけのために貴重なリソースを割いたり、それぞれの専門家を探して外注して…という手間もかかりません。
採用基準が高く、優れたスキルを持ったワーカーが揃うオンラインアシスタントだからこそ、安心して業務を依頼できますね。
オンラインアシスタントの海外ワーカー事情
とても便利なオンラインアシスタントですが、海外で活躍しているワーカー達はどういった方達なのでしょうか?
2016年当時、海外でもOKという回答をしたのがHELP YOUだけだった
クロアチア在住の田口さんは、ライフスタイルの都合上、オンラインでの働き口を探していました。
「海外在住でもOK」という回答は、数ある日本のオンラインアシスタントの会社でもHELP YOUだけだったそう。
元々大手企業でのディレクションや、旅行代理店に勤めていた経験を活かして、HELP YOUではクライアントのWEBサイトのディレクションやライティング業務などで活躍されています。
夫の赴任先マレーシアで在宅ワーク中。「夫をリタイアさせるのが私の夢」
ご主人の転勤でマレーシア在住の甲斐田さんは、家事と子育ての合間にHELP YOUで在宅ワークをされています。ライフスタイルに合わせて隙間時間で効率よく働くことができるため、在宅ワークは子持ちの主婦にピッタリ。在宅で働いた分だけ、給料をもらえるというシステムに魅力を感じたそうです。
仕事を始めたことで生活にメリハリが生まれ、今ではご主人に驚かれるほどの収入を得ているとのこと。将来の夢は、ご主人をリタイアさせてあげることだそうです。
灼熱の国スーダンに夫とくらし、オンラインアシスタントとして輝く毎日
ご主人の海外赴任で、スーダンにて暮らし始めた宇治川さん。ビジネス英語の経験がなかった彼女のスーダンでの就職活動は難航。そんな時にHELP YOUに出会い、在宅ワークを始めました。現在ではクライアントが営業先に提出する資料の作成などをされています。
ライフスタイルに合わせて、働く時間を柔軟に決められるのは在宅ワークならではのメリットと言えます。
オンラインアシスタントで海外ビジネス支援が得意な会社
HELP YOU
10人1チームで幅広く業務をサポートしてくれるサービス。厳しい採用基準を設けており、精鋭揃いのアシスタントなので安心して業務を任せられます。
クラリー
6ヶ国語に対応、米ドルでの料金設定など、海外での事業展開を考えている企業にピッタリの会社です。
キャスター
オンラインアシスタント業界では老舗のキャスタービズ。導入している企業も多く、安心と信頼の実績があります。
\取締役CMOとコミュニティマネージャーが語る/
オンラインアシスタントの海外ビジネス支援まとめ
オンラインアシスタントを活用すれば、日本にいながらにして海外での業務をスムーズに行える。なおかつコストも抑えられます。リソースの無駄がなくなり、効率良く業務を進めることができるからです。
多言語に対応しているため、海外進出を考えている企業にうってつけで、海外での業務こそ、オンラインアシスタントを活用するメリットは大きいようですね。賢く利用して、ますますビジネスの場を広げましょう。