家にいながらにして働き、収入を得ることができるという新しい働き方として話題のオンラインアシスタント(オンライン秘書)。
始めてみたいけれど、収入はどのくらいもらえる?デメリットはある?そもそもどうやって仕事を探したらいい?そんな疑問をまとめて解決します。
目次
オンラインアシスタントの収入はどれぐらい?
オンラインアシスタント(フルタイム)
時給980〜1500円で、試用期間は950円、くらいが相場のようです。
月給にすると18〜27万円となります。
試用期間でも高時給が発生するのはありがたいですね。
スポットアシスタント(24時間、好きな時に作業)
タスク1件(だいたい1時間で終わるもの)900円 が相場のようです。
在宅で空いた時間に作業するとなると、このスポットアシスタントとして働く方が現実的ではあります。
オンラインアシスタントで収入を得るには?
勤務時間の指定で働く
9時〜18時など、普通の会社員と同じ時間帯にリモートワークによる在宅勤務で業務を行います。
依頼される業務は経理や秘書、人事などの管理業務からWEBサイトの運営など多岐にわたり、その中から適性に合った業務をマッチングします。
クライアントや作業スタッフとのやりとりも全てオンラインで行うため、会社に出向くことは一切なく完全に在宅で業務を完了できます。
派遣として働く
オンラインアシスタントでは働く場所に捉われず、スキルを活かして自宅で派遣社員として働くこともできます。
クライアントは都市部の有名企業が多いため、高時給でやりがいのある仕事がたくさんあります。それだけ求められるレベルは高くなりますが、今までの経験を存分に活かすことが可能です。
デザイナーとして働く
WEBデザイナーやエンジニアとしてのスキルがあるにもかかわらず、地方にいて仕事がない…なんて場合も、オンラインアシスタントとしてなら仕事をすることができます。スキルが高いほど高収入が期待できるため、経験豊富な方にオススメの働き方です。
オンラインアシスタントで収入を得るメリット・デメリット
オンラインアシスタントで収入を得るメリットの1つ目は、なんといっても働く場所や時間を選ばないということ。完全に在宅で働けるため、通勤のために朝早く起きて身支度をして、満員電車に揺られて…などという憂鬱は無縁です。子どもがいる家庭でも、無理のない範囲で働き収入を得ることができます。
2つ目はライフワークバランスを保つことができるということも大きな利点です。結婚、妊娠、出産などのライフイベントにおいて男女共に「働き方」が重要視される時代となりました。時間の融通が利くオンラインアシスタントで働くことによって、それぞれに合った働き方ができるのではないでしょうか。
3つ目はメリハリを持って行動できるようになるということです。在宅で働くことによって、「○時までに仕事を終わらせたいから、先に家事を済ませよう」というように、効率良く動くことができるようになり、自分の時間の確保にも繋がります。
反対に、オンラインアシスタントで収入を得るデメリットは、パソコンなどの機器やWi-Fi環境が必須のため、その準備や費用がかかることです。
それから、クライアントや業務スタッフとのやりとりは全てオンラインとなるため、対面でのコミュニケーションに慣れていると、オンラインに慣れるまで時間がかかります。
オンラインアシスタントで収入を得る場合の1日のスケジュール
子どもが2人いる主婦の場合のモデルケースです。
7:00〜起床、朝食
8:00〜子ども達の送り出し、洗濯など家事
9:00〜仕事
12:00〜昼食
13:00〜仕事
16:00〜子ども達帰宅、習い事へ送迎
18:00〜帰宅、夕食
20:00〜主人帰宅、夕食、洗い物など家事
21:00〜子ども達就寝、仕事
23:00〜就寝
仕事が終わらない日はこの限りではありませんが、子ども達の習い事や、急な体調不良にすぐ対応できるのはオンラインアシスタントとして働いているからこそですね。通勤時間がない分、働く時間をより長く確保できるのも大きなメリットと言えます。
オンラインアシスタントで収入を得るためにどこで仕事探しすればいい?
オンラインアシスタントサービスに登録する
オンラインアシスタントを派遣している会社に応募し、登録する方法です。
試用期間があったり、先輩に仕事のやり方を教えてもらえたりするので、初めての場合でも安心です。
会社の雇用形態によっては、社会保険に加入できるケースもあります。
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングを利用し、オンラインアシスタントを募集している企業に応募する方法です。
働き方や条件など、自分で調節・交渉ができるのがメリットです。
オンラインアシスタントの収入まとめ
場所や時間を選ばず働くことができるオンラインアシスタントは、ライフワークバランスを保つ新しい働き方として注目されています。
自分に合った働き方を見つけ、自己実現に役立てていきたいですね。